2013-01-21

Home made japanese miso making & a potluck lunch ! ドイツで味噌作り&ランチパーティ!

 
何やら所狭しとテーブルに載せられているキッチン用品の数々。
 
一体ここで、何が行われているのでしょうか???
 
 
 
大人11名、子供6名
総勢17名が集まって、
 
お味噌づくりをしていま~す‼!
 
 
 
 
 
 
あ、もちろん子供たちは、遊びのみ。
 
隣のプレイルーム&雪の積もったお庭にて、
いい子に遊んでくれていました。
 
何故なら男性陣が、子供たちのお世話をしてくれていたから☆
どうもありがとう!
 
 
 
 
 
お味噌はというと・・・
 
まず、柔らかく似た大豆を、温かいうちに潰します。
この作業が結構大変。
 
 
 
 
 
「僕も一緒にやりたい~」
という息子のために、少量の大豆とミニローラー。
 
すぐに飽きてましたけど・笑
ただ、ママと一緒に居たいだけの甘えん坊。
 
 
 
 
 
潰した大豆に、麹とお塩を投入し、
良~くかき混ぜます。
 


大豆の煮汁を入れて柔らかさを調節し、
(かなり柔らかい感じ)
 


 

 
 ビニル袋を重ねた保存容器に移したら、お塩を上に捲き、
ビニル袋の口を軽くひねって空気を抜きます。
 
この上に小皿などを載せ、重しをおいて
冷暗所で半年程寝かせます。
 
一応これで、出来上がり!

 
 
以前作ったものは、
3年越し程のものになりましたが(大量に作ったため)
それが又、美味!!
 
寝かせれば寝かせるほど美味しくなるようです。
 
また、途中で浮かんでくる『たまり醤油』も
貴重な副産物。
これも楽しみのひとつです。
 
 
 
 
 
そして楽しみといえば・・・・・・・
 
 
 
お味噌作りの後の、お食事会!

 
 
皆さんに持ち寄って頂いた手料理の数々、
ただひとこと、
最高でした‼!


 
 
少人数のお茶会も楽しいけど、
こういう大勢のパーティも又、
 
何にも代えられない賑やかさで
心に幸せが満ち溢れます♪
 
 
皆様どうもありがとう!
 
そして何よりも、毎回お味噌作りをご丁寧に伝授してくださる
この町の日本人の『母』的存在
Hさん、いつもありがとうございます!
 
 
ああ、やっぱり和食っていいね☆
 
 
 
 
 
※タイトルが、前回の投稿から2回ダブって『ドイツで~~~』になっちゃいました。
しつこくてゴメンナサイ~。



 

2013-01-02

A Happy New Year!!  ドイツで”お節風”なお正月。

 
明けましておめでとうございます!
 
昨年も色々とお世話になりまして、
心より感謝しております。
 
今年2013年も、
皆様にとって幸せと喜びに溢れる年になりますよう
祈願しています。
 
 
 
さてさて、私たち一家は、
街中の花火を見渡したいという思いから
近くのホテルの最上階を予約して
大晦日を過ごしてきました。
 
 
 
チェックインをしにゆく前、
 
「帰ってくるのは元旦。。。。
お節が食べたくなるだろうな~」
 
という考えが頭をよぎり、
冷蔵庫にあるもので、できあいの
「お節風」なものを用意しました。
 
 
私のダメダメっぷりが炸裂している(笑)
お節風ごはんですが、
 
特に自分の覚書及び
ドイツ人夫と、3歳男児の味覚調査(笑)という意味合いを含め、
記録をしておこうと思います。
 
 
 
 
 
いや~、写真で見るとほんと、簡潔質素。
数も奇数になってないし、
お節の決まり事なぞ完全無視状態な落ちこぼれ。(笑)
 
 
 
さて、手前から・・・・
 
 
1.黒豆の代わりに、紅白のマーブル豆で金時。
(単に黒豆の用意がなかっただけ)
 
夫→ O.K. 「でも甘くしすぎないで欲しい」と。
息子→ 「大好評。甘いのだ~い好き☆」
 
 
2.なます。 大根がなかったので、コルラビと人参で。
 
夫→ 大好評☆ 「一週間に一度作って!」
息子→ 不評 「ボク、これ、好きじゃない・・・・」
 
 
3.エビのすり身入り伊達巻風
 
 夫→ 不評 「なんじゃこれ~!?」 
 息子 O.K. 「でも、ひとつでいいや」
 
 
4.さつまいものきんとん(栗がなかった)
 
夫→ 好評「これ、美味しい」
息子→ 大好評 「美味しい~☆」
 
 
5.松風焼き、白ごま、黒ゴマ
 
夫→ 毒舌付大不評!「うわ~!ドッグフードの味がする!」
息子 → 無言。でも一通り食べていた。
 
 
 
 
 
6.手巻き寿司風、ふりかけおにぎり。
 
これは二人ともに大好評で空っぽになってもお変わりのリクエストが!
 
でもこれ。。。。、お節じゃないし。笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
7.関東風お雑煮
 
夫→ 大好評!「なますと一緒に、これも週に一度食べたい!」
息子→前は大好物だったお味噌汁が最近好きではなくなっているだけあり、
これも、スープは飲みたがらない。具は、「美味しい!」
 
 
8.枝豆のコンソメゼリー寄せ
 
夫→ 「枝豆だけ単品でお願いします。」
あ、ゼリー系好きじゃないの、忘れてた(笑)
 
息子→ 「ボクも枝豆だけ食べたい」
 
ハイ、これは私の自己満足で。ゼリー大好き☆
二人の分も全部食べちゃうもん!笑
 
 
 
おわり。
 
そう、これだけです。
お節風元旦ごはん。(笑)
 
「お節って、もっとバリエーションあったよね?」
 
夫よ、あなたの言葉は正しい限りです。
次回はきちんと下準備をして、改めて臨ませて頂きます。。。。
 
 
それにしても、スモークサーモンのバラとか、
エビとか、
飾りに葉っぱなどをちょっと使う事で
もっと見栄えもよくなっただろうに。
 
 
 
 
 
 
 
しかし。。。
 
お腹をすかせた子羊を2匹目の前に、
「あ~、まだ食べないで~」
と、伸びる手を必死にとめながら
何とか箱に詰めるのが精一杯でありました。汗
 
 
ま、これもダメダメ度丸出しで、
私っぽい年の始まりでもあるかな。笑
 
 
 
今回の、『酷評受け入れ味覚調査』をもとに、
今後何年かかけて
彼らの喜んでくれるお節の味を追求してゆくつもりです。
 
 
我子羊たちよ、
いつの日にか
「美味しい~☆お節大好き♪」と言ってもらえるまで
羊飼いは精進します。
 
縁起をかつぐ日本のお節、
奥の深さも伝えられたらいいんだけどな~。。。
 
 
 
 
今年もどうぞ、よろしくお願いいたします!☆