2012-09-28

色で遊ぶ?形で遊ぶ? 幼児の成長における興味の変化 【前編】

 
 
『レゴ』を初めて与えてみたのは
息子が一歳半の頃でしたでしょうか。
 
まずは遊び方さえ良くわからずに、
ただ一つ一つ並べみていたように思いますが
 
それから数週間後には、
一本の塔の様に上に積んでゆける様になりました。
 
 
そして上の画像は、1歳10ヶ月の頃のもの。
 
一目瞭然、『色別』に組み立てています。
 
(まだレゴの数が少なく、横に立っているワインクーラーに収納していました・笑 
懐かしい!)
 
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 
今回は、この『レゴ』という玩具を通して、
 
子供の成長と『色・形』の関係をみてゆきたいと思います。
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 
 
 
レゴに夢中になる姿を見て、
 
「あ!一人遊びを始めたわ!
よーし、この隙にコーヒーでも♪」
 
と一休み。
 
 
・・・・・・ではなくて、(笑)
(あ、でも勿論一休みはすっごく大事!!)
 
夏休みのひまわり観察日記の様な感じで
観察写真を撮ってみる事にしましたよ♪
 
それらを見ながら、
『色や形』に対する子供の感覚が
どのように変化しているのかを見てみましょう~!
 
 
 
まず、ひまわりの種を撒きました。
(レゴを与えました)
 
すると上記の様に
『色別』 『同色集め』
の芽がニョキッと生えてきて・・・・
 
 
その後にはこう成長してゆきました。
↓↓↓
 


これは、2歳半頃に作っていたもの。

 
『形』の工夫が加わったと共に、、
単色から、2色~3色使いへと変化しています。

 
 
そう、種から出た芽は
 
『色合わせ』 、『単純な形』
 
という枝や葉になって伸びてきている模様です。
 
 
 
使われているブロックの色は
車の色に合わせて選ばれてもいるようですが、
 
≪赤、黄色≫
 
という2色は
比較的幼児に密接している色なのかもしれません。

 
『赤』は乳幼児にとって非常に認識しやすい色、
 
そして『黄色』も乳児の頃から反応をしめす『光』と繋がっている為か、

 
幼児の玩具にはこの2色のものが多い様に思います。

 

 
勿論他にも色のバリエーションがありますが。。。

 
 
 
そして実は、息子のプレイルームのカーテンに加え、
壁の色も・・・・!
 
 
 
更には彼がとても好んで乗っている足蹴り自転車も
赤と黄色のコンビです。
 
こう書いていると、『幼児』と言うよりも
個人的にうちの息子が身をおかれている環境に
この2色が多い様な気もしてきましたが。。。汗
 
 
しかし同時期に作っていたもので、
このようなものもありました。
 
 
 
い2つの車の間にい車を挟みこみ、
後ろの車には
タイヤに合わせてのブロックを積み、
そしてそれを先頭の車にも繰り返しています
 
中央の赤い車の上には、補色の緑が積まれている!
・・・・・・・・のはおそらく偶然でしょう。
補色の事など、まだ知りもしませんので。
 
あ、とは言え目の生理的な仕組みによって、
 
 
 
 
 
 
息子が作るものをいちいち分析している訳ではありませんが(笑)、
 
こうしてひまわり観察日記、
もとい
息子の成長記録写真を撮っていると、
 
後になってその
色彩の使用におけるリズム
を発見したりして、
改めて驚かされています。
 
 
 
さてさて今、息子は3歳半になっています。
 
 
『色』と『形』に対する興味、
 
3歳を過ぎてからは
どのように変化していったのでしょうか!?
 
 ・
 
その後の様子は、
 
どうぞ次回、後編でお楽しみ下さ~い☆
  
 


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